昨夜の事は覚えてないんだって 凄いな・・・・ じゃあもう寝よう、今夜は

深夜12時過ぎにインターホンが鳴る 友達と食事して遅くなるから実家に帰る、のはずでは？ ともあれ、嬉しい誤算である頬が上気して鼻息（笑）が荒い 酔っている、のか「酔ってません！」 言うやいなやソファの背に押し倒される。膝に跨がり髪を掴まれ顎が上…

そういえば 最近、キスしてませんね「２週間ぐらい？」いやいやもっと、してないでしょう？「セックスはしたよ」いや、そう言う話じゃなくて 付き合い始めはお互い「キス魔」同士 渇く間もなく貪っていたような気がするが 寄る年波、かね「そうじゃない？」…

３回目の「おせんたく」 さすがにチョットまー、アレだ そんなに体力（気力も）戻っているわけではないので と言い訳をしようものなら 慌てて脱水ボタンを押されてしまうので おれは黙って従う おれが黙っていると 先に彼女の大部分が饒舌に語りだす、だから…

違うくない 先日 「彼女はブライト・ノアが好きなのだ」 と書いた そうなんでしょ？と訊いてみた「ち、違うわよ・・・・（小声）」 だって 何故そこ照れる「わたしにとっては神聖不可侵な方ですので」 だって 何故そこ敬語「ハァ・・・・（赤面）」 だって …

やっぱり痩せたな どちらかと言うとふくよかな それでいて胸と尻のサイズはおれ好みな 彼女であったはずが「ま、色々あったから・・・・」おれの所為なのかい？ と 言いかけた口を噤んで 頭の上に顎を乗せる「刺さるからヤメレ・・・・」おれだって痩せた 彼…

彼女がさぁ 寝るときに首が寒い、ってんで ネックウォーマーなるものを買ってきたのさ ほらあの、タートルネックの首だけの奴 アッシュベージュのソレを首に巻いて それだけで飽きたらず 顎 口 鼻、と すっぽり被って寝てる姿ったら まるで仮性包茎

彼女はご機嫌ななめ 日差しはあるがチョー寒い土曜の朝 彼女と散歩 植物園を抜けて商店街 通りすがりのペットショップで 仔犬を見てハァハァ （なんと微笑ましかろう）そして午後、彼女はお出掛け （整骨院に行くんですって） おれは番犬のようにお留守番 （…

ん？ 昼寝から目が覚めると 玄関でガサゴソ物音がするので なんだ？と思って覗きに出たら 彼女が20キロ入りの米袋を担いで「ちわーっ米屋ですぅー」おれはリアルに「はわわ〜」と言ったね 人生初「はわわ」を彼女にくれてやったのさ重かっただろ？ よかった…

知ってるぞおれ 彼女はブライト・ノアが好きなのだ （ガンダム熱は続いているらしい） なのでチョット気を利かせて 伸びた髪を、ああ言う風に撫で付けてみたのだが 「あ、冬月コウゾウ」 と言われておれの週末は終了 しかしもう火曜日だけどな

豪快に寝坊したぞこらぁ おまけに雨 「おせんたく」は・・・・ もういいのね （わーい今夜はすき焼きだー）

結局、寝たの５時 で、起きたの７時 １回目の「おせんたく」を終えていつもの土曜の朝のように グズグズ言いながらベッドを抜け出して 一風呂浴びてコーヒー入れておはようございます、おれの女神サマ 「あんま寝れんかった」嘘つけこのやろ夜明け前に寝惚け…

週末だー週末だー 「あ、おれ出張だから（無職のくせに）」 と部屋を開けてくれたＳ、ありがとう！今夜は彼女と退院祝いの鮨食ってアレだ、ナニだ そういうことだ 秋刀魚、美味かったよね・・・・アルコールはまだ解禁されていない 彼女の入れた杜仲茶をアチ…

離婚、したことない もちろん結婚したことないからなんだがＳが、弁護士と打ち合わせと言ってリビングを占拠 おれ、クッション持って自室に隠る 書類を繰る音 「うーん・・・」 たいへんそうだねー（ぜんぜん思ってない）Ｓに「彼女と結婚しないの？」と言わ…

検査日 もう傷も痛むことはない と言うことでスイミング、再開していいっすか？「まぁ、来週ぐらいから少しずつなら ね」入院中も泳ぐことばかり考えていたような気がする 水が恋しい「眼が赤いな」いや、これは寂しくて咽び泣いた跡なのだ 女に構ってもらえ…

横浜に行っていたＳが帰ってきたＳと彼女のおでんを食べながら この週末の彼女の様子について話す なんか、集中して本読んでたよー珍しく 本？ ずっと？ Ｓの眉毛が片方（左の方）上がる「あーそりゃ彼女、恋してるんだわ」マジかー「彼女が話しかけないでオ…

週末が終わる日 晴れて風のある日だからとシーツや厚手のブランケットを洗い 床に座る生活はホコリが目についてしょうがないと掃除機を掛け 冷蔵庫の中身を確かめて「おでん仕込んでいくわね」と言うそして夕刻には「ほなね、おさらばえ」来週末までな、しか…

「頭に刺さる甘い杭」キッチンのテーブルの上のメモにそう書いてある「頭に刺さる甘い杭」？確かに 本に没頭しすぎてハッと顔を上げる彼女の顔は 「頭に甘い杭が刺さったように」ほころんでいた なるほど

いつもと同じように寝て起きて・・・・いつものように、って どんなんだったっけ？リビングのソファがなくなって 床に座るジャパニーズスタイルになって おれの目線の先には、彼女のお尻 少々草臥れた、小さめの・・・・ （尻を蹴飛ばされて飛んで行く音）